2025.7.5
2025年高校2年生研修旅行

期末試験翌日の6月29日(日)~7月3日(木)(2班は6月30日(月)~7月4日(金))で高校2年生は北海道へ研修旅行へ行ってきました。
今年の研修旅行は例年とはルートが違うためベテランの先生たちも新鮮な気持ちでした。
初日は北海道へ。涼しいかと思っていましたが、30度を超えていると飛行機の中で聞いて「ええ~~...」となっていましたが、やはり大阪よりは涼しいですね。
新千歳到着後はホテルへ向かいつつ、途中北海道大学で散策も行いました。
2日目は、午前中はアグリンピック、そして午後は各々の希望する体験学習です。
「アグリンピック」は食料自給率1,000%を超える農業大国「十勝」で行う農業の魅力を体を使って学び・楽しむ運動会のことです。
とにかく体を動かす1日でクタクタになりました。
3日目は、大樹町へ。北海道スペースポート(HOSPO)の視察を行いました。
大樹町は官民一体となり、「宇宙のまちづくり」を進めており、町内美成地区の「大樹町多目的航空公園」では、JAXAをはじめとして、民間企業や大学等により様々な実験が行われています。
また、町内外において航空宇宙に関連した様々な取組みも行われています。
IST(インターステラテクノロジズ株式会社)がどのような気持ちで宇宙開発に臨んでいるのか?大樹町がどのように発展していくのか?これらをご講演いただき、北海道に限らずこの先の日本で起こっていくであろう問題とそれに立ち向かうことに生徒達も思いをはせてくれたかと思います。
また、サンエイ牧場という『循環型大規模酪農』の取り組みを教えていただくこともできました。技術の力で糞尿の掃除や搾乳がオートメーション化されているところや、糞尿からバイオエネルギーを作り出す取り組みなどたくさんの学びを得ることができました。
4日目はFビレッジへ。
ファイターズガールの方にエスコンフィールドの球場内部やグラウンドなどを実際に案内していただきました。
また、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの方にエスコンフィールドがどのような思いで作られたのか?
どのようにFビレッジは発展していくのか?そのために今現在行われいる事業や開発されているものは何か?
そのような貴重な街づくり、地方創生のお話をしていただきました。
その後は自由散策となり、エスコンフィールドとその周辺で思い思いに時間を過ごしました。
最終日は札幌・小樽自主研修。事前に決めておいたルートで班ごとに札幌・小樽の街を巡ります。
午前中電車が運休するというアクシデントがありましたが、無事に空港まで全員時間通りにたどり着けました。