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2024.10.30

中学2年生長崎研修旅行

中学校
中学2年生長崎研修旅行

10月18日~21日(1班)、19日~22日(2班) 中学2年生が研修旅行で長崎に行ってきました。この研修旅行の目的は被爆地長崎での「平和教育」、明星と直接関係の深い「キリスト教教育」、長崎の文化に触れることで得られる「自ら学び考える力」、宿泊をともなう団体生活を通して身に付ける「社会性」です。

 

(1日目)

伊丹空港から空路で長崎へ。初日は「平和教育」が中心でした。平和公園、爆心地公園でガイドさんのお話を聞き、原爆資料館では原爆被害に関する生々しい展示や説明に見入っていました。そして実際に原爆の被害に遭われた「被爆1世」の方から直接ご講話をいただきました。たいへんご高齢の方ですが、平和への思いを込めた力強いお話が印象に残りました。

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その後徒歩で浦上天主堂へ。ここも原爆により壊滅的な被害を受けましたが、再建された美しい建物で理事長先生によるミサが執り行われました。学校で行うミサとは比べものにならないほど厳粛な雰囲気の中で、貴重なミサにあずかることができました。ここには原爆で破壊された貴重な「被爆マリア像」が安置されています。

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(2日目)

長崎市内での班別自主研修です。あらかじめ自分たちで計画している見学場所に自分たちだけで訪れることができました。グラバー園、出島、眼鏡橋、亀山社中、稲佐山などの名所のほか、現地のおいしい食事やおみやげ物も楽しむことができました。この日の自主研修では日本のキリスト教信仰にとって大切な「日本二十六聖人記念館」を必ず訪れることになっています。

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(3日目)

この日は「隠れキリシタンの歴史」とペーロン体験です。長崎市から少し離れた外海(そとめ)地区の出津(しつ)集落へ。ここは世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」です。長い間隠れキリシタンの集落としてひそかに信仰を続けた地域で、明治以降はフランス人宣教師ド・ロ神父が地区の発展に貢献しました。教会堂や救助院など、ド・ロ神父による多大な功績を見ることができます。

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ペーロン体験は各クラス対抗競争です。いかにリズムを合わせられるかがコツです。今までにはないクラスの団結力を発揮することができました。(1班は強風と高波により、ペーロン体験はできませんでした)

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夕方は佐世保にある「ハウステンボス」内で自由研修です。異国情緒あふれる園内を散策しながら各自で夕食を楽しむことができました。ハロウィーンの飾りつけが楽しい季節です。

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(4日目)最終日は午前中の「ハウステンボス」散策です。2班はあいにくの雨模様でしたが、研修旅行最後の思い出をたくさん作ることができ、無事に大阪に戻りました。みなさんお疲れさまでした。

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