2024.7.18
【ディベート部】第29回ディベート甲子園予選大会に出場!

去る7月7日(日)七夕の日に、ディベート部は「ディベート甲子園(全国中学・高校ディベート選手権)」の近畿・北陸地区予選・高校の部に出場しました!
今回の参加校は中学・高校ともに6校。灘中学・高校、洛南高校、膳所(ぜぜ)高校など、近畿圏内の名だたる進学校も名を連ね、一日かけて4試合を戦い抜くという、正に「知のスポーツ」の面目躍如たる熱戦が同志社大学烏丸キャンパスを舞台に繰り広げられました。
簡単にご紹介しますと、ディベート甲子園で行われるのは「競技ディベート」といい、与えられた論題に対して【肯定側】【否定側】に分かれ、決められた時間と手順の中で自分の側が正しい(利がある)と相手を説得するゲームです。
そして今大会の論題は、
・中学の部「日本は国政選挙においてインターネット投票を導入すべきである。是か非か」
・高校の部「日本は内閣による衆議院の解散権を制限すべきである。是か非か」
でした。
我々が参加した高校の部論題については、主催側も『今年の論題は特に抽象的で難しい』と認めるものでしたが、各校入念な準備を元に鋭く気迫のこもった論陣を張って争いました。
我らが明星ディベート部も、本来4名でチームを組む所を2名で挑む(試合中の労力が倍!)というハンディキャップを負いながら、精一杯戦いました。
最終結果は、高校の部第1位が奈良学園登美ヶ丘高等学校、中学の部第1位が灘中学校となり、高校は上位4校、中学は3校が全国大会に進出しました。
明星は残念ながら今回は全国大会進出を逃し、涙を呑む結果となりましたが、大会翌日からさっそく捲土重来を期して大会の振り返り・新入部員へのオリエンテーションと熱い活動を再開しました。
今回非常に良かったのは、仮入部の人たちが大勢大会の見学に来てくれたことでした。先輩たちの熱闘と他校の巧みな戦術を目の当たりにした後輩たちが、しっかりと練習を積み重ねてまた来年、全国を目指します!