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6年間の経験が、社会人になった今も生きている

2014年度卒業

南 吉隆

MINAMI YOSHITAKA

航空会社勤務

■明星での6年間

生徒会活動や英語部での部活動、高校2年夏の米国語学学校への短期研修など、明星での6年間はとても刺激にあふれたものでした。特に、苦手意識を持っていた英語は先生方の熱心なご指導と学外で英語を実際に使用する機会に多く恵まれ、今では自分の大きな武器の1つです。また、単なる勉学にとどまらず、社会人として必要になる礼儀作法や人間性も磨くことが出来、現在に役立っていると感じます。



    現在の仕事について

2019年に日本航空株式会社に業務企画職として入社しました。入社後2年ほどは空港に配属となり、お客さまの搭乗手続きや、台風や降雪時のイレギュラー対応などを担当しました。現在は財務部にて、損害保険契約の管理や資金調達業務を担当しています。新しい部署に異動するたびに、知識をゼロから積み上げていかないといけませんが、今思い返すと新しい分野にチャレンジする精神、必要な知識を吸収する力は明星での6年間で培ったのではないかと思います。



■ 明星への進学をお考えの皆様へ

学校に入学する12歳から高校を卒業する18歳までの6年間は、その後の人生にも大きな影響を与える時間だと思います。私はその6年間を明星で過ごすことが出来て本当に良かったと思います。

第一に、全てをかけて生徒のことを想って下さる先生方に恵まれました。大学受験を1年後に控えた高校3年生の始業式で、先生方から「私たちは受験勉強を君たちと共に戦い抜く覚悟である。全力でサポートする。先生たちを頼ってほしい」とお話がありました。当時の私にとってその言葉は、涙が出るほどありがたく、実際に朝早くから夜遅くまで、個別の小論文の添削や苦手科目に対する質問にとことんお付き合いいただきました。

次に、同じ目標に向かって努力する仲間に恵まれたことです。長く苦しい大学受験を乗り越えるために、お互いに切磋琢磨しながら努力を続けた同級生たちは一生の財産です。

例を挙げればきりがありませんが、明星には素晴らしい先生方や友人とお互いに高めあえる環境があります。是非皆様ご自身でその環境を最大限生かして頂けたらと思います。