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明星は皆さんの「やってみたい」に応えてくれるはずです。

2010年度卒業

八尾 翔太

YAO SHOTA

化学メーカー勤務

■明星学園での思い出

私は中学時代、バレーボール部に所属しており、土日も含め、日々練習に取り組んでいました。高校時代は、学校行事や日々の勉強(特に大学合格を見据えた受験勉強)を通じて、クラスの友人と切磋琢磨していました。そのかいもあってか、神戸大学経営学部に無事合格することができました。

当時のことを思い出してみると、ごく普通の平凡な学生生活を送っていたように感じますが(笑)、互いに競い合えるクラスメイトや、聞けばなんでも教えてくれる先生方に囲まれて、自然と勉強を頑張っていたように記憶しています。そのような環境を提供してくれた明星学園には、心から感謝しています。目標を定め、それに向かって努力し、目指していた大学に合格できたという経験は、私の人生においても大きな糧となりました。中学受験を経て明星学園に入学しましたが、当時小学生だった私は将来の進路など何も考えておらず、、この選択肢を勧めてくれた両親にも感謝しています。

■社会人になってから

社会基盤を幅広く支える総合化学メーカーに憧れを抱き、2015年に住友化学株式会社に新卒で入社しました。最初は千葉工場の購買部門に所属し、品質・納期・価格のバランスを取りながら、工場の安全安定操業に必要な資材を調達する業務に携わっていました。案件によっては数億円規模の発注を担当することもあり、大きなお金を扱う責任とやりがいを感じながら働いていた日々が懐かしいです。

現在は東京本社の人事部門に所属しており、主に新卒採用を担当しています。当社でともに働いてくれる仲間を採用すべく、就職活動におけるトレンドや他社の戦略、昨今の学生の価値観なども情報収集しながら、採用戦略やスケジュールの策定に取り組んでいます。新卒採用活動は、社員の方や学生の皆さん、取引先など関係者が多く、大変なことも多いですが、無事に新入社員の皆さんが入社された際には大きな喜びを感じられるため、達成感や面白さを感じながら働いています。

■後輩の皆さん、これから明星学園を目指す皆さんへ

今振り返ってみると、明星学園は自分の頑張りたいことを後押ししてくれる環境だったように思います。中学・高校の6年間は本当にあっという間ですが、やってみたいと思うことにはなんでも、全力で取り組んでみてほしいです。それこそが、進路を考えるきっかけになると思います。明星なら、皆さんの「やってみたい」に応えてくれるはずです。素敵な学園生活を!