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History
沿革
マリア会と姉妹校
マリア会は1817年、シャミナード師によってフランスのボルドーに創設されたカトリック男子修道会で生涯を青少年教育に捧げようとする人々の集まりです。現在会員は約2000名。世界の六大州にまたがる約135の大学・高校・中学・小学校の経営にあたっています。
日本においては、1887年(明治20年)5名のマリア会会員が東京に現在の暁星学園を創立。他に日本での姉妹校として海星学園(長崎)、光星学園(札幌)があります。
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暁星学園(東京) -
海星学園(長崎) -
光星学園(札幌) -
晃華学園(東京)
明星学園の歴史
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1898
明治31年
大阪市西区江戸堀の地で、フランスに本部をおく男子修道会・マリア会から派遣されたウォルフ修道士により外国語学校として開学され、生徒数13名から出発しました。
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1901
明治34年
生徒数93名に至ったこの年を機に、同市の南区千年町へ校舎を移転。より収容能力が高くなった新しい校舎で、新たなスタートを切りました。
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1903
明治36年
現在の校地である真田山へ。フランス風の美しい校舎は、人々にとって強く印象に残るものでした。それ以来、「明星商業」として認知され、関西実業界へ多くの逸材を輩出。また、フランス語や英語に特色のある「語学の明星」として有名でした。
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1947
昭和22年
第二次大戦後の学制改正にともない、明星中学校を設立。翌年には明星高等学校を設立しました。
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1951
昭和26年
「学校法人大阪明星学園」として再出発しました。
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1963
昭和38年
第45回全国高等学校野球選手権大会で優勝しました。
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1998
平成10年
創立100周年を迎え、第264代ローマ教皇であるヨハネ・パウロII世より、祝福の言葉をいただきました。また、記念事業である校舎等新築工事にも取り組みました。
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2023
令和5年
創立から125年。外国語学校からはじまり、商業学校、現在の大阪明星学園へと形が変わる一方で、本校の「人を育む」という教育は受け継がれ、発展し続けています